11月14日 土曜日 雨がち
終日降ったりやんだりだったが夜になり本格的な雨となった。午後、雨の中を新宿御苑に菊を見に行った時の写真。この菊花展は明治元年(1868年)に菊の花が皇室の御紋章となり、1878年に宮内省が皇室を中心に菊の花を観賞するために赤坂の仮皇居で「菊花拝観」を開催したのが始めりで、戦前は「観菊会」という名で、赤坂離宮や新宿御苑で催され、戦後に「菊を観る会」と改名、平成13年からは「新宿御苑菊花展」とという名称になり現在に及んでいる。
戦中など一時途切れた時期もあったが137年という長い歴史を持つ、由緒ある行事である。
新宿御苑遠景、緑の中に紅葉が点在
新宿高校のところで咲いてた薔薇
新宿門正面の菊作り
門脇の植込みに、もう咲き始めた水仙の1種、ペーパーホワイト
園内を行くと路上に花穂が落ちて花粉だらけのところがある
見上げるとヒマラヤスギの1本に雄花が
隣の木には雌花が、どうも雌雄異株らしい
部分的の紅葉した楓
雨に濡れたフユザクラ
園内最初の菊
中国風の建物は旧御涼亭(台湾閣)という
NTTのビルと菊
懸崖作り花壇 作り始め:大正4年(1915)
狂い咲きのつつじ
伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊花壇 作り始め:昭和30年(1955)
大作り花壇 作り始め:明治17年(1884)
園内の池の島にも
すごい数のドングリが
江戸菊花壇 作り始め:明治11年(1878)
お抹茶と和菓子がある落葉亭の近くにも
一文字菊、管物菊花壇 作り始め:大正14年(1925)
肥後菊花壇 作り始め:大正14年(1925)
ここにもどんぐり
大菊花壇 作り始め:明治17年(1884)
ここから、御苑を出る
この門のすぐ外には毎年、ショウキズイセンが咲くのだが今年は見逃した
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