2016年10月9日日曜日

石居のお早う日記 2016年  -253-


10月9日 日曜日 曇り

 友人の結婚式に招待していただいたので、能登の小さな町に行くことにした。式を挙げる二人は東京生まれだが、土地の人達と町おこしのNPOを作り活動を始め、そこに定住するのだそうで、地域の人たちが大歓迎をしてくださった。



その日の朝、家を出る前は







羽田で手荷物検査を終えて中に入ったら、電動カートの運転をするお嬢さんに声をかけられた
68番ゲートは遠いのでどうぞという






本当に遠くて、乗せてもらってよかった






今回の旅まで、能登空港なんてあるのは知らなかった






気流の状態が悪くかなり揺れたANA747便、到着前の窓外、日本海が見える





能登空港はお祭りで放水シャワーの歓迎があった





ハナミズキの紅葉が始まっていた空港近くの道路
能登はかなり気温が低くて寒かった





式があった三井町の小泉という所





丘の下のこの大きな茅葺き屋根の建物が式場
手前の飾りのあることろがパーティー会場





式場の建物






花嫁は両親に介添えされ、先導者とともに丘の上から式場目ざして降ってくる
その道の両側から人々が藁縄を張って通せん坊をすると、
先導者が心付けを出して道を開けてもらう






立派な室内の神棚や仏壇の前で先祖に報告する






その後に金屏風の前で、三三九度、指輪の交換、誓いの言葉などが






披露宴は、隣のこれまた茅葺の家の前庭での野外パーティーだった





丁度町のお祭りの日だとかでお神輿まで持ってきて飾って





新郎新婦を囲んだハグレ者の男女3人




余興は地域の伝統の獅子舞




権現太鼓





鰤の解体まで
お料理は、この鰤やのど黒の刺し身、地域の人達の山菜料理、友人のイタリー料理など、
お酒は土地の日本酒やぶどう酒、梅酒など






最後は新郎の出身の東京農大人の人たちの大根踊り、
渋谷でよくやってるやつだが、まさかこんな所で見るとは






最後の行事は繋いだ手の下を二人がくぐり抜ける





輪島塗の盃と南天の実





新婦の友人お二人、新婦の近親者出身学校関係者以外で、東京から来たのはこの二人と僕







パーティーが終わって5時過ぎに上のお二人とバスで輪島の宿へ向かう途中に入った漆器店
お婆さんと仲良くなり、お茶とお菓子を振る舞っていただいたうえ、少し買い物をしたらホテルまで車で送ってくださった
息子さんの奥さんはなんと市川から嫁に来たとのこと、美味しくお茶を淹れてくださった





金沢のなんとかいう銘菓





茶托はもちろん輪島塗





茶碗は九谷





これは飾ってあった漆器の抹茶茶碗





素敵なデザイン







その晩は月夜だった





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