2016年5月29日日曜日

石居のお早う日記 2016年  -149-


5月28日 土曜日 曇りのち晴れ

 日本ハリスト手賀正教会での復活祭の礼拝に行く。横浜正教会のグレゴリー清水司祭が、土地の事情に合わせ田植えの終わったいま、時期遅れの礼拝をここで行った。ここは有名なニコライが明治初期に教会を開いたが、ロシア革命で神父がいなくなったという。それでも7家族がずっと教えを守って今に及んでいるとのことで、十数人の人びとが礼拝に参加していた。水野司祭さんはここに月に一回、土曜に礼拝をおこないにおいでになっている。今回の礼拝には、この教会の信者ではない我々一行、すなわちマリヤナさん、米沢さん、古田氏、それに小生も加わった。、
 マリヤナ・アンジェリッチさん(彼女の家は正教徒)はセビリアから日本の日本画の勉強しにきておいでで芸大で博士論文の研究をしている。彼女をを案内するのが公式の目的。彼女はこの草深い日本の農村に正教の教会があることに感激していた。この辺りは、水田、里山、沼や川があり、まさに日本の田舎の姿がそのまま保たれている。僕にとってもこれは驚きだった。

 マリヤナさんの友人の古田氏が山王台の駅から車で連れて行って下さった。米沢さんはマリヤナさんの友人でもあるが、小生ともども野次馬。



幸い、天気は良くなりそうな朝だった
 






電車を降りた天王台は我孫子市だが、手賀教会は柏市手賀422番地





古田氏が教会で見つけたトックリバチの巣、早く着いたので、旧礼拝堂を見に行くことに





以前、平岡氏や梶氏らと来た旧礼拝堂は藁屋根





内部、右奥が祭壇のある部分






庭の方向





イコン










窓、日本建築だが壁に上部が丸い窓を開けてある





外から見たところ





旧礼拝堂と新しい礼拝堂の中間で





復活祭の例日あの準備中の水の司祭さん





イースターエッグなどのお供え物?とイコンと十字架





イースターエッグと呼ばれる化粧卵






儀式の始まり












イコン






これは山下リンの作品という





これも





展渡された礼拝用の冊子







化粧卵





お祈りをするマリヤナさん





信者の領聖か?






お清めをしてるのだろうか




儀式の終わりころ





分けていただいた化粧卵






比信者3人と信者?1人が水野司祭を囲んで






この十字架は山下リンの作品とのこと





お昼ごちそうになった
食前のお祈り





何軒かのお宅の混ぜご飯と野菜の漬物、素朴で美味しかった





手賀沼





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