2019年7月15日月曜日

石居のお早う日記 2019年  -171-


7月14日 日曜日 雨

 今日は「柊鰯」とう「角守り」について。

 私はかなり以前から京都や奈良が、特に奈良が好きでしばしば訪れていた。その初期のことである。今は奈良町とか呼ばれている古い屋並みの通りを歩いていたら、ふと目についたのが、ある一軒の家の門口の写真のような鰯の頭であった。うーむ、「鰯の頭も信心」という言葉がまだ奈良には生きているのかななどと思いながら眺めていたら、中から出ておいでの奥様らしき人から不思議そうな顔(これが東京の住宅街なら不審そうな顔なのだが、奈良ではそうではない。東京でも下町なら不審でなく不思議な顔になる)を向けられた。そこで、これはいかなるものかとお尋ねしたら、「柊鰯(ひいらぎいわし)」といって節分の日に、焼いた鰯の頭と柊の小枝を門口にさし、次に節分まで差し放しにしておき、魔除としているのだとのことだった。
 さすが奈良には古い習慣があるものだと感心したのだが、その後、なんと東京にも、我が家付近にもあることが判明しびっくりした。


この柊鰯については、明日から何回かに分けて詳しくお話ししたい。




今日の日記

午前中は雨との予報




関東には大きな雨域がある




本州南岸には濃い雲がならんでいる




梅雨前線は依然として本州南岸に




北の空は雲が厚い





川口市中心部のほうはかなり霞んでいる





午後7時近くになっても曇っていた






今日は屋内を歩いて歩数を稼いだ




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