古い絵画に残る柊鰯 その1、春日権現験記
調べた限りでは画像として柊鰯らしきものが残っている最古のものは、奇しくもこれも奈良の春日大社蔵の春日権現験記(平安時代を描いた江戸初期の絵巻物)だった。疫病の流行を描いた画面で、一軒の家の流行り病の一人の男とそれを看護する2人の婦人と病人の吐しゃ物を舐めている犬がいる家が描かれ、家の屋根には病魔と思われる鬼が乗っていて家の中をうかがっている。この家の板戸と思わるる入口の扉の桟に串に刺した魚の頭と判断されるものが挟んである。
これは注連縄から離れた鰯(あるいは鯔の子)の頭と思われる。これが魔除けとなって鬼は家内に入りかねているのではないだろうか。言い忘れたが、病魔や悪鬼が門口に近寄ると、柊の葉の棘が目に刺さったり、焼いて鰯の頭の悪臭がするので、病魔や悪鬼が門口から入れなくなるというのである。
11時ころ、今日も終日曇り
北町新通りで咲くヒルガオ
ランタナの花も終わりかけ実が色づき始めていた
団地内のビョウヤナギの花
アベリアの花に来たクマバチ
小谷場方向も霞んでいる
樋の爪小学校から帰ってくる子供たち
跨線橋を登って線路を渡る
降り始め
階段を下りている
京浜東北線南行
郵便局に行ったりしたので6千歩を超えた
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