2019年7月25日木曜日

石居のお早う日記 2019年  -180-


7月23日 火曜日 曇り一時晴れ

 柊鰯は俳句や和歌にも表れてります。

柊挿す、鰯挿す は俳句の冬の季語となっています。まずは柊鰯を読んだ句を紹介します。

節分や 柊鰯 寿司一本           玲音
凍雪を 踏んで柊 挿しにけり        高野素十
柊まづ 柱に挿せり 壬生狂言       政弘
柊挿す会ひし事なき隣家なる        すえ子
柊の鰯を猫にさらわれぬ           智弘
切手売るポストの上に柊挿す        智弘
柊挿す吾のみくぐる裏戸口        岩城のり子
柊を挿す手燭かも家めぐり         白岩三郎
柊挿す華やぎそめし厨口          作者不詳

柊を挿せる家(や) 稀に ありにけり  順子
  (この句は私の柊鰯についての話をきいた方から戴きました)


短歌には柊いわしを見かけませんでしたが最近、下記のような歌を見つけました。

ITの技術駆使する世紀にも 戸口に立てる柊鰯  
                      三戸やす子

 今のところ、詩や小説や随筆に柊鰯は見当たりません。ご存じの方があったらご一報ください。




日記

 朝晩は曇っていても日中には日がさす時間帯があった。


もう早朝でも20℃を割ることはなくなった




雨域は南岸




太平洋上には雲の集中しているところがある




3時間前には梅雨前線が消えていた




早朝の南の空は雲に覆われて





それもかなり低い雲に蕨の唯一の高層ビルの上部が霞んで見えなかった





しかし、降ってはいなかった




昼過ぎには青空が広がった





イチモジセセリか





赤い花の百日紅





ニジュウヤホシテントウ、食痕だらけのホオズキ?の葉に




花は確かにナス科





幼虫だろうか





北コミ付近の家のヒイラギイワシ





豆柄だけで、柊はないかとおも思ったがよく見るとあった





白い花の水引草





赤い花のも





セイヨウアサガオ





三学院焔魔堂で






三学院の蓮の花











実も





落弁





鳥の羽が落ちていた、向こうは阿弥陀堂





純白の蓮の花





個の落弁は何の花だろう?





まだ綺麗に咲いている紫陽花





ユリ





ヘクソカズラの落花





蕨高校裏の町工場のお化けアオギリ?





夕景、西北の空





これは南の空





今日はよく歩いて一万二千歩




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